目次
第1章 揺籃期の看護科学―一九五二~一九六七(一九五二年;専門職としてのアイデンティティ危機 ほか)
第2章 研究の自然史的段階と演繹的理論構成の段階のはざまで―一九六八~一九七九(新たな問い―「看護科学」とは何か?;関心を外へ向け始めた看護科学者たち ほか)
第3章 崖っぷちに立つグランド理論―一九八〇~一九八九(グランド理論への懐疑;なぜ、この時期にグランド理論批判が? ほか)
第4章 新しいパラダイムを求めて―一九九〇~二〇〇一(今や、われわれは実践の基礎になる科学的基盤をもっている;看護科学者としての自我の確立 ほか)
第5章 看護科学者たちの社会文化体験とパラダイムの転換(グランド理論の意義;看護科学のパラダイム転換の契機 ほか)