内容説明
精神保健福祉士は、あくまで社会福祉学を専門的基盤とするが、その主たる対象が精神障害者であるからには、精神医学的知識を十分身につけておく必要がある。他職種との間に高い専門性を確立するためにも、このことは重要である。本巻では、精神保健福祉士に必須と思われる『精神保健学』について、広範な領域・テーマを網羅している。
目次
第1章 精神保健についての基本知識
第2章 ライフサイクルにおける精神保健
第3章 精神保健における個別課題への取組み
第4章 精神保健活動の実際
第5章 地域保健と精神保健
第6章 世界の精神保健