内容説明
琵琶湖に浮かぶ竹生島のお土産屋さん「鳰(にお)の海」で働く俵燈子(たわらとうこ)は、“霊視る”店長の目建甲斐(めたてかい)とともに、依頼者からの霊にまつわるお悩み解決に奔走している。そんななか、お隣に新しいカフェ「心屋」がオープン。イケメン店長の賀茂孝徳(かもたかのり)は陰陽師の末裔で、悪霊退治までできるという。思わぬライバルの出現に、燈子と甲斐は……。大好評シリーズ第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そら
35
ヒーロー役の名前が長浜の民話に出てくる犬の名前だった。そんな民話も知らなかったな~。滋賀県民なのに知らないことだらけだな~。主人公の名前も瀬田の唐橋で有名なあの人から取ってるのかも?きっとそうだよね~。それにしてもこの本読んでると、行きたいところが増えるわ♡。多賀神社、平方天満宮、甲賀忍者屋敷(望月邸)、八幡山ロープウェイ、、。この間、今井兼平の墓に行ってきたところだったけど、兼平餅なんてあったのか。買いに行かねば(笑)。続きも読みますよ~(^^)/2021/04/30
がんも
10
(頂き本)相変わらず事件に飛び込んで(呼び込んで)いく燈子ちゃんと鳰の海の面々、新しいキャラの賀茂君も大活躍、最後の話に少しウルっと、滋賀県のお土産と民話に詳しくなれる本。さて次(^-^)2022/02/17
あずとも
3
新たなキャラ(甲斐君のライバル?)も登場し今回も名所や銘菓等滋賀県のご当地ネタ満載で面白かった。2020/05/16
わぴねむ
1
予想外に大事件が起こった。真っ直ぐなヒロインていいなぁやっぱり2021/01/04
hotate_shiho
0
お隣にカフェがオープン。店長の賀茂さんは悪霊退治の力があって、一緒に依頼を解決するようになる。燈子に好きって言ったりと、押しの強いキャラ。甲斐さん、もっと素直にならないと燈子をとられちゃうよ。まぁ、燈子は甲斐さんのことを信じてるから大丈夫かな。2020/05/16