内容説明
本書では、食道、胃、大腸、肝、膵および胆道における癌および慢性炎症と癌遺伝子について、わが国におけるトップレベルの各研究者によってそれぞれ詳しく述べられている。
目次
1 食道癌と癌遺伝子
2 慢性萎縮性胃炎と遺伝子異常
3 胃がんとK‐sam
4 胃癌発生の分子機構
5 大腸癌とp53
6 大腸癌発生の分子機構
7 消化器癌におけるテロメラーゼ―新しい癌遺伝子マーカー
8 ウイルス肝炎と癌遺伝子
9 肝癌発生の分子機構
10 慢性膵炎における遺伝子変化―とくにc‐Ki‐ras遺伝子変異について
11 膵癌と癌遺伝子
12 胆道癌と癌遺伝子