内容説明
漱石なんかこわくない。スターン、フィールディングなどの18世紀英文学史上のメタフィクショニズムを軸に、プラトンからフッサール、ハイデガー、デリダなどの脱構築に至る西欧哲学史の文脈において再評価する、日本人の手に成る最初の体系的なメタフィクション論。スタイナー、バーク、ド・マン論、井上ひさし、河合隼雄、山口昌男らとの対話も併録。
目次
1 メタフィクショクとは何か
2 批評はどこから来てどこへ向かうのか―スタイナー、バーク、ド・マン
漱石なんかこわくない。スターン、フィールディングなどの18世紀英文学史上のメタフィクショニズムを軸に、プラトンからフッサール、ハイデガー、デリダなどの脱構築に至る西欧哲学史の文脈において再評価する、日本人の手に成る最初の体系的なメタフィクション論。スタイナー、バーク、ド・マン論、井上ひさし、河合隼雄、山口昌男らとの対話も併録。
1 メタフィクショクとは何か
2 批評はどこから来てどこへ向かうのか―スタイナー、バーク、ド・マン