シモネッタのデカメロン―イタリア的恋愛のススメ

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163673608
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0095

内容説明

通訳歴30年の著者が見たおかしな夫婦や恋人たち、くどきの実践篇などの楽しいエピソードが満載。読んだらあなたも明日から恋愛力が身につく!「モテる法則」をイタリア人に学べ。

目次

くどき上手なイタリア男たち
カサノヴァの末裔たち
ああ夫婦
世界最古の職業、東西のプロたち
ああ日本人
ホテルにて
かくもユニークな人たち
イタリア人のビジネス
シモネッタのイタリア初夜

著者等紹介

田丸公美子[タマルクミコ]
イタリア語会議通訳、翻訳業。広島県生まれ。東京外国語大学イタリア語科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

66
いわくありげなタイトル通り。イタリア語通訳の著者がイタリアの男女について、特に下ネタを描いている。下ネタというと猥雑という印象が日本では強いがイタリアとなるとなんとあっけらかんでカラッとしているのだろう。国民性が根本違うのだな。今わが国では長時間残業や過労死が問題になっているが向こうは全く正反対でとにかく人生を楽しむということが使命のようだ。日本人もその1割でも見習ったら自殺者も減るかも。セックスが終わったら何をするか?というアンケートの答えで53%が服を着て家に帰るというのが笑ってしまった^^図書館本。2016/12/08

M2

12
読んだことあるんじゃないかなと思っていていたけだ、やっぱり以前読んだことあるわ。内容を簡単に言うと、皆がイメージするイタリア人がここにはあるwwww。通訳者としての経験だからこそ見ることのできるイタリア人が読めて面白いですよ。2014/07/18

ムラサキ

8
イタリア通訳の田丸公美子さんのエッセイ。イタリア人の生活、恋愛観がアリアリと書かれている。ウジウジした日本人とあけっぴろげなイタリア人の対比が大変興味深い。2023/02/23

ヨハネス

5
これこそ「シモネッタ」こと田丸さんの本領発揮、タイトルどおりのスゴイ内容で楽しかったです。田丸さんが若かったころの昔話が多いのだけど、可笑しさはまったく古びず。うら若き田丸さんに女性の調達を頼むことができなかった日本人男性が、不自由なイタリア語で5人の男性に女性の配達を依頼したら複数形になっていなかったらしく・・・とドタバタ。変わった形のマカロニの話など、電車の中で本を広げづらいんだけどあまりにも面白くそのまま読んでしまいました。2016/01/19

Yoshitomo Kurokawa

4
イタリア語の通訳さんの面白エッセイ。笑わせてもらいました。下ネタも多いし^^;イタリア行ったことないし、この感覚の違いが新鮮ですね。2014/11/12

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