内容説明
不登校、学級崩壊、ひきこもりそして暴力の問題を語る前に、日本の大人がこうしたしつけを実行する必要があるというのが、著者が本書を書いた動機であり、それは、社会が存続していくためには当然必要な「大人が子どもをしつける」という提案である。しっかりしつけさえできておれば、いじめも不登校もひきこもりも学級崩壊も暴力も怖くないということである。
目次
第1章 しつけの見直しと大人の世界の存在
第2章 ひきこもりの歴史・心理学的考察
第3章 日本語と日本人の自我発達
第4章 メディアと日本人の自我発達
第5章 日本人と宗教
第6章 大人が大人であること