内容説明
「オカマに何がわかる。二度と俺たち家族の前に現れるな!」心に疵を持つシングルウーマンと、孤独を抱えたゲイのカメラマン。2人が求める物は、幸福な「家族」だった。沖縄・波照島と、東京・ハッピーロード大山を舞台に、傷つきながらも人生を歩み続けるおとなたちが描き出す、癒しと再生の物語。
著者等紹介
城平海[キヒラカイ]
1996年より現在に至るまで雑誌「G‐men」などで恋愛・性愛描写を中心とした小説やエッセイを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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candleberry
1
左のリンクからは、うまく飛べないみたいなので。 http://www.amazon.co.jp/dp/4892363901/2008/07/07
Celeste
0
DVダンナと別れたものの,PTSDに陥っている涼子。子供たちに日本の端っこを見せようとやってきた波照間。そこで出会った男性,高野は,涼子がここに来るきっかけとなる写真を撮ったカメラマンだった。しかし,高野はゲイだった。。。元旦那との再会,涼子の揺れる気持ち,高野への思い。ヤキモキしながら読んでいったが,最後は涼子も息子もしっかり強くなり,ハッピーエンドでほっとした。2012/12/11
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