内容説明
幼児期に自尊と自律を育てることの必要性を考え、自尊や自律を成熟させるためには何をなすべきかという、新しい考え方に立った保育環境や保育方法を提案。
目次
理論編(子どもを理解する(多発する子ども事件;子どもとは ほか)
自尊感情を育てることの大切さ(集団が成り立たない;シュタイナー ほか))
実践編(保育環境をデザインする自尊感情と自主的な遊びを育てる保育環境(定員超過の乳児保育室;長時間保育とさまざまな子ども;保育室をデザインする;工夫された玄関先 ほか))
著者等紹介
辻井正[ツジイタダシ]
関西学院大学商学部卒。再び文学部大学院修士課程修了後、旧西ドイツの障害者施設「ベーテル」にて看護助手として勤務し、ケルン大学(乳児の運動神経ボイタコース)にて研修を受け帰国する。帰国後、日本ではじめてのおもちゃライブラリーを大阪に設立すると共に、NHK教育テレビのレポーターとして活躍。大阪教育大学、神戸女学院大学非常勤講師を経る。アサヒベビー相談(朝日新聞社厚生文化事業団)の発達障がい児のカウンセラーを務める。NPO法人国際臨床保育研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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