内容説明
全盛期のウィリー・ウィリアムスを震撼させ、佐藤勝昭、添野義二、東孝、二宮城光、富樫宜資、ハワード・コリンズらの強豪をことごとく打ち破り、極真カラテの一時代を担った男がいた。男の名は佐藤俊和。壮絶にして豪快なその生き様は、格闘技の世界を超えて、勝負哲学とは何か、男の生き方とはどういうものかを、我々に投げかけるものである。極真を制した漢〈おとこ〉の伝説が甦る。
目次
大胆不敵 無謀な出場宣言
秋田のガキ大将 まかり通る
空手なんか喧嘩と同じだろ それなら俺がいちばんだ
覇者を決意 しかし試練の嵐が
今度は世界が相手だ
たどり着いた頂点 そこで見たものは…