沖縄武道空手の極意―今よみがえる沖縄古伝空手の極意

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784892240546
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0075

内容説明

現在の空手は、西洋的な身体操作を取り入れた、「居着いた死に体」である。しかし、本来の空手は武術的な「虚」「実」の動作を持っていた。本書は、沖縄に生まれ育ち、長老たちから現在は失われてしまった多くの教えを受けた著者が、本物の空手とは何か、武術の動きとは何かについて、徹底的に解説するものである。

目次

第1章 「本物の突き」とは何か―究極の身体操作
第2章 「仮想の重心」とは何か―エネルギーを作る立ち方
第3章 「移動」とは何か―歩くことが武道だ
第4章 「形」とは何か―日本武道の究極
第5章 「変化」とは何か―武道としての形
第6章 「宇宙の摂理」とは何か―すべての真実
第7章 「無想会沖縄空手道」とは何か―人生を豊かにする空手

著者等紹介

新垣清[アラカキキヨシ]
1954年、沖縄県那覇市生まれ。13歳で長嶺将真十段の松林流に入門。その傍ら多くの沖縄空手界重鎮、長老の下へと通い、古伝の沖縄空手、古武道を修得する。1977年に渡米した翌年にはフルコンタクト空手も導入。その後、タイのバンコク、ムエタイの殿堂ルンピニー・スタジアムの試合に出場。1981年に再渡米し、ユタ州ソルトレイク・シティーにおいて無想会を創始した。現在、米国硬式空手道連盟会長・沖縄空手道無想会最高師範(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

1
良い本だ。空手および武道について深く考察している。流派が違っても道を究めていく過程で踏む階段はよく似てくることを感じた。中級者でも分かるよう例えを多用しているところが分かり易さにつながっている気がした。2012/05/19

katono

0
ナイチンファについての説明が面白かった。 2016/01/13

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