内容説明
シュタイナーが語る自然・芸術・生活。「美しい生活」とは何か?建築、服飾、言語、音楽を美的、芸術的感覚から高め精神と生活を豊かにする。
目次
現代文明と美的生活
建物の意味
建物と衣服
古典主義とロマン主義
詩の起源
言葉の発生
人間のリズム
自然界の不思議
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ][Steiner,Rudolf]
1861‐1925年。ウィーン工科大学に学び、21歳でドイツ国民文学双書の『ゲーテ自然科学論文集』の編集を担当。1891年、フィヒテの知識学を扱った論文で哲学博士号を取得したのち、ベルリンで文芸・演劇評論誌を編集。20世紀に入ると同時に、ロシアの神秘思想家H・ブラヴァツキーの創始した神智学運動に加わり、1912年、アントロポゾフィー(人智学)協会を設立。独自の精神科学に基づいて、教育、医学、農業、建築、社会論などの分野に業績を残した
西川隆範[ニシカワリュウハン]
1953年、京都市生まれ。1976年、高野山で伝法阿闍梨位潅頂。その後、スイスとドイツでシュタイナー精神科学を研究。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)およびシュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師を経て、自主学校“遊”講師、学校法人シュタイナー学園評議員
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