内容説明
ことばの教育と文学教育!その往還の中でことばをよみがえらせるという一教師の実践の記録。
目次
ことばの教育と文学の教育―その今日的仮題をさぐる
文学教育が当面している課題
“学校づくりと文学教育”への視点―父母からの手紙をもとにして
続“学校づくりと文学教育”への視点―「新学習指導要領」完全実施ということ
「新学習指導要領」完全実施ということ
いま・学校・教師―中学校の現場から
中学校の現状
多様な「眼」の創造を
『故郷』(魯迅作)―幻想との訣別からの出発
中学校国語教室の現在と課題〔ほか〕
著者等紹介
五十嵐清美[イガラシキヨミ]
1943年福島県会津生まれ。都留文科大学国文科中退、中央大学文学部国文学科卒業。埼玉県所沢市立東中学校・所沢市立富岡中学校・蕨市立第二中学校・川口市立安行中学校・川口市立在家中学校に勤務、2004年3月31日定年退職。日本文学協会会員、さいたま教育文化研究所研究員、「さいたま教育文化」編集委員、教職員組合単組・支部・県教育研究集会協力者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。