内容説明
地球は二億二千五百万年ごとに、すべての生命を搭載したまま、銀河系を一回転する。宇宙・銀河・地球、そして微生物…その生存と死滅を壮大なスケールで描く。
目次
1 銀河ルーレット
2 原初の生き残り
3 微生物界の変わりもの
4 惨劇の記録
5 天上崩壊
6 超新星灼熱
7 地下からの火炎
8 利口な馬鹿さ加減
9 世界はまだ不足?
著者等紹介
コケル,チャールズ・S.[コケル,チャールズS.][Cockell,Charles S.]
ケンブリッジにあるイギリス南極調査所およびカリフォルニア州マウンテン・ヴューにあるアメリカ航空宇宙局エイムズ研究センターの地球外文明探索計画SETI(地球外の高等生物の存在を探求する計画)に所属する微生物学者である。科学的関心は地球外生命学、極限生命学、および人間による火星探査である。オクスフォード大学で博士号を取得し、3年間『オクスフォード・タイムズ』の科学記者を務め、科学関連コラムの常任執筆者だった。北極、南極、モンゴルの探検に参加し、1993年にはインドネシアの熱帯雨林を超軽量機で飛行して一時変異昆虫を採集した。また宇宙探査と環境遺伝学の結合を推進するための実地遠征費を補助する団体、地球宇宙財団の座長でもある。現在、火星の両極・山岳・砂漠の探検を目指す者たちのディナー・クラブ、火星クラブの会長である
大蔵雄之助[オオクラユウノスケ]
1931年生まれ。一橋大学大学院修了後、東京放送入社、モスクワ市局長、報道局長を経て退職後、東洋大学教授。現在、異文化研究所代表、杉並区教育委員長、評論家・作家・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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