目次
第1章 マンダラ入門(マンダラとの出会い;曼荼羅の理論と哲学)
第2章 曼荼羅の歴史と発展(大乗仏教の成立と展開;曼荼羅の誕生と発展;胎蔵界曼荼羅;金剛界曼荼羅;無上瑜伽タントラの曼荼羅)
第3章 曼荼羅の描き方(曼荼羅の描き方;曼荼羅諸尊の配置と象徴性)
第4章 チベットと日本の曼荼羅(タントラの分類;所作タントラの曼荼羅;行タントラの曼荼羅;瑜伽タントラの曼荼羅;無上瑜伽タントラの曼荼羅;シトの曼荼羅)
感想・レビュー
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うえ
6
「降三世曼荼羅は、『金剛頂経』の第二章である降三世品に説かれる曼荼羅で、我が国の九会曼荼羅に相当します。『金剛頂経』が成立した頃のインドでは、従来のバラモン教に代わって、これを大衆化したヒンドゥー教が盛んになってきました。そこでヒンドゥー教に対抗する一方、ヒンドゥーの神々を信仰する人々をも仏教に導く必要があった…そこで降三世品では、金剛菩薩が恐ろしい降三世明王の姿に変身して、ヒンドゥー教の神々に仏教に帰依することを誓わせます。ところが…シヴァ神(大自在天)は勢力が強いので、なかなかいうことを聞きません」2025/09/08
へんかんへん
2
メモ2P 2017/12/23
丰
0
Y-202007/08/10