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出版社内容情報
現在、私たちはコロナ禍でどのように対応していけば良いのか、コロナ禍の社会はどうあるべきなのか、といった疑問をいだきながら日々暮らしています。歴史上度々登場する疫病の流行した時代に、ヨーロッパのみならず、アジアでも人々はどのような向き合い方をしてきたのか、また、現代でも日々示される感染者数など、その数量を把握するということはどういうことか、といった様々な疑問を紐解いていきます。YouTubeチャンネルにて講演の動画も配信中。
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【目次】
1章 井上周平 瘴気と都市 ヨーロッパにおける疫病流行と公衆衛生の歴史
2章 福士由紀 東アジアの歴史と感染症
3章 永島 剛 感染症流行の数量的把握をめぐる歴史学
座談会
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【編者】
永島剛(専修大学経済学部教授)
井上周平(立教大学ほか非常勤講師)
福士由紀(東京都立大学人文社会学部准教授)
内容説明
歴史上、どのような感染症のパンデミックがあったのだろうか?感染者の数量を把握することの重要性とは何だろう?近代化は人々の疫病流行への態度を変えただろうか?公衆衛生という考え方はどのように誕生し、広がったのだろうか?植民地開発と感染症・医療・衛生との関係を考えてみよう。歴史上たびたび登場する疫病の流行と、それに向き合ってきた人々を顧み、コロナ禍の社会のあり方を考える。
目次
序章 公衆衛生と感染症を歴史的に考える
第1章 瘴気と都市―ヨーロッパにおける疫病流行と公衆衛生の歴史
第2章 東アジアにおける感染症と公衆衛生の歴史
第3章 統計数値からみる感染症流行の歴史学
公衆衛生と感染症を歴史的に考える 座談会
著者等紹介
永島剛[ナガシマタケシ]
専修大学経済学部教授
井上周平[イノウエシュウヘイ]
立教大学・獨協大学・関東学院大学他非常勤講師
福士由紀[フクシユキ]
東京都立大学人文社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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