感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ああああ
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映画『ハイパーボリア人』で出ていたセラノの邦訳では最も手に入りやすい本。インド旅行記であったり、スピリチュアルな体験・探索についての話が主で解説の多いエッセイといった趣。あまり副読本には向かない。宗教的なコアな話がずっと連続するので着いて行けずに読むのに苦労した。南米人は西洋と東洋のいずれにもイマイチ属し難いような宗教的立ち位置にあることや、インドにチリ人の信者がメインの宗派がいることは驚いた。瞑想中にある種トリップしたスピリチュアル的な経験が仔細に描かれているが、明晰夢に近いような感覚なのではと思った。2025/06/06