出版社内容情報
本書は、漢字にまつわる身近で気になる疑問を解くことで、そのキホン的な仕組みが浮かび上がるしかけ”になっています。「"本書は、漢字にまつわる身近で気になる疑問を解くことで、そのキホン的な仕組みが浮かび上がる”しかけ”になっています。「おくる」を漢字で書くとき、「送る」と「贈る」をどう使い分ける? 辞書の漢字の画数が、自分で調べたのと合わないことがあるのはなぜ? 「意見を異にする」では「こと」なのに、「異を唱える」では、なぜ「い」と読む? 「進捗」の「捗」の右側は、なぜ「歩」じゃないの? ほか、漢字に向き合うすべての日本人におくる本。"
円満字二郎[エンマンジジロウ]
1967年兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。高校国語教科書や漢和辞典などの編集を17年近く担当し、その後独立。現在は、主に漢字文化関係を中心に、積極的に執筆活動を展開している。漢字を、覚えるだけの無味乾燥な“お勉強”から解き放ち、「おもしろい」と感じさせる手腕は、多くの読者の支持を集める。『漢和辞典的に申しますと。』(文春文庫)、『漢字の使い分け ときあかし辞典』(研究社)、『漢字なりたち図鑑』(誠文堂新光社)、『ひねくれ古典『列子』を読む』(新潮選書)ほか著書多数。
内容説明
こんな漢字の本、見たことない!…覚えるだけの漢字とはサヨナラできる、世界で一番おもしろい漢字講座!この70のツボをおさえるだけで、漢字の“しくみ”がスッキリわかる!
目次
1 入門編 大人になると聞きにくい15のツボ(漢字の音読みと訓読みって、そもそも何が違うの?;どんな漢字にも、必ず音読みと訓読みがある? ほか)
2 基本編 知ってるだけで必ず役に立つ20のツボ(「頭痛」「頭髪」「饅頭」で、「頭」の音読みが違うのは、どうして?;「憧憬」を「どうけい」と読んではいけないって、ホント? ほか)
3 応用編 漢字がもっとおもしろくなる20のツボ(最も長い読み方をする漢字とは?;そもそも、なぜ一つの漢字にたくさんの読み方が生まれるの? ほか)
4 発展編 漢字の奥深さをとことん愉しむ15のツボ(字を見ただけで、音読みか訓読みかわかる方法はある?;音読みの熟語は、もともとはみんな中国語だった? ほか)
著者等紹介
円満字二郎[エンマンジジロウ]
1967年兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。高校国語教科書や漢和辞典などの編集を17年近く担当し、その後独立。現在は、主に漢字文化関係を中心に、積極的に執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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