感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
戦狐
0
アヴェスタのヤシュト書からアナーヒーター(イシュタル、弁財天の前身)、ティシュトリヤ(シリウス星)、ミスラ(多聞天)、フラワシ(守護霊)、ウルスラグナ、アシ(吉祥天)、大地と光輪の讃歌が訳出されており、最後の讃歌は王とそれに付き従う光輪のエピソードが叙述誌風になっており物語としても楽しめた。その他の神々への讃歌もその神の与えられた役割がよく描かれている2016/09/20
トイ
0
キリスト教に影響を与えたってイメージしかなかったけど、読んでみたらヴェーダ賛歌に出てくる神々とかペルシア神話とか馴染みの深い英雄などがいて驚き。調べてみたら元は同じでそこからバラモン教とゾロアスター教に分かれたようだ。ヤシュトの全訳を読んでみたかった。2013/08/05
thuzsta
0
最初は讃歌を非信者が読んでも… と思っていたがなかなか興味深かった。2012/02/04