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内容説明
戦国時代にタイムトリップした高校生・高杉一郎太。歴ヲタと呼ばれ“ぼっち”な存在の彼は、戦国時代の少女―麗・有貴姫・りよ達と共に、幾度も難事件を解決する。現代に戻る鍵である“謎の巫女”を追って九州へ向かった一郎太は、麗に似た謎の少女―高良熊と出会う。熊は大友家に属する野武士の娘。大友家に敵対する島津家が開発している秘密兵器―“亀甲車”を調査しているところだった。戦国時代の戦車である“亀甲車”を破壊すると言い張る熊に一郎太たちは同行するが、島津軍の反撃に遭い、島津家の建設中の城で、篭城戦を展開することになってしまう。一郎太の奇策により亀甲車を破壊し安心したそのとき、島津が秘匿していた巨大亀甲車“鉄獅子号”が一郎太達の前に立ち塞がる!!西国最強の軍団・島津軍の猛攻を受け絶体絶命のそのとき、大友家最後の秘策が戦場を穿つ!
著者等紹介
瀧津孝[タキツコウ]
京都市生まれの小説家、フリージャーナリスト。戦国・幕末・第二次世界大戦等の専門分野を題材とした、ライトノベル、小説、娯楽読本などの執筆に重点を置く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃら~ん
2
3巻の続き!絶体絶命の中の大逆転!非常に面白かった!2014/04/20
shinn♪
2
3巻のつづきですね。捕まってピンチになって救出されるまでがもうテンプレなんですかね。いつも通り運良く助かります。そしてあの人の正体が実は・・・うん。知ってた。歴史知ってる人なら誰もが感づいてたんじゃないですかね。まあこうなると思っていたので特に落胆もしてませんが、この展開はハーレムものとしてはいかがなものか・・・。戦闘シーンはそこそこ面白かったかな。最後の展開はなかなか良かったかなと2014/03/10
ネガスピ
2
まさかの九州篇下巻。1巻と2巻が分厚すぎた反省から2分冊したんですかね。高良熊が初登場時から予想はついていあたが、主人公と仲良くなっていく過程を約2冊分描写した後にあの結末。一種のネトラレですわ。歩哨をかってでた主人公、うたた寝すんなw、また起きたら敵に捕まってるパターンかと思ったわ。「人質→敵の条件をのむ→そんな!約束をやぶるのか→レイプピンチ→俺はなんて無力なんだ」パターンも毎回ありますね。これについても主人公は何も学んでいないのか。女達が毎回メリットデメリットを考慮した結果(?)条件をのむのが違和感2014/03/14
ミヤザワ
1
「確かに、食の力は偉大じゃな」。ここまでも食べものがテーマのひとつだったけど、絶体絶命の状況での食事で力を取り戻すって展開が興味深かった。しかし主人公の運の良さは本当にすごいな。勝ったと思ったあとの絶望と大ピンチをくつがえす逆転劇がおもしろい。有貴姫が大鉄砲をかかえておっぱいが乗っかってしまったイラストが至高。読んでいて飽きない良作です。2014/07/18
ハツカネズミ
1
どうなることかと思いましたが何とか援軍が間に合いホッとしました。しかし、誾千代と、宗茂の二人だったとはビックネームが来ましたね。2014/07/02