内容説明
人間朱蒙に注がれる父母の愛、歴史に翻弄される悲恋。高句麗の始祖・朱蒙を描いた代表的小説。
著者等紹介
朴赫文[パクヒョンムン]
1963年、慶尚南道巨済島生まれ。馬山中央高校、高麗大学校国語教育科を卒業。現在ソウル信一高校の国語教師として勤務中。若い頃から、宗教、歴史、東洋哲学の世界に心酔していたが、1999年、光海君の痛快な再解釈と女真族を韓民族の傍系民族とみることで地平を開いた、本格的な歴史小説『八旗軍』(全3巻)を発表して注目された。さらに唐高宗によって乱暴な将師と貶められた淵蓋蘇文を、民族の誇るべき英雄と描いた大河実録『淵蓋蘇文』(全6巻)を発表し、「東北公程専門家」としても評価されている
舘野〓[タテノアキラ]
中国大連生まれ。自由寄稿家、韓国語翻訳
蔡星慧[チェソンヘ]
韓国大邱生まれ。出版メディア論。上智大学大学院博士後期課程修了。新聞学博士。上智短期大学、情報大学非常勤講師。日本出版学会会員、マスコミュニケーション学会、韓国出版学会会員。著書『出版産業の変遷と書籍出版流通』(出版メディアパル、2006年)で、日本出版学会奨励賞(2007年)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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