内容説明
三十数年間の助産師経験をもとにした、十代の若者、両親、教師たちへのメッセージ。「性教育」は、「生き方教育」であることを提唱し、性教育のあり方、若者の実情、いのちの尊さを訴える。
目次
1 性教育はいのちの教育(今は関係ないかもしれない;性教育はセックスや性器の教育ではない;助産師の仕事…いのちをとりあげる一方で;いのちと、その源のセックス軽く考えないで;セックスは何のためにするの? ほか)
2 生まれたときから性教育(いのちの大切さ育むお母さんたちへ伝えたいこと;おっぱいを飲ませている写真をとっておく;出産の感動を記録する;忘れてしまう出産の感動;子どもの世話でいらいらつのる ほか)
著者等紹介
山本文子[ヤマモトフミコ]
1966年高知赤十字高等看護学院卒業。67年北海道大学医学部付属助産婦学校(現北海道大学医療技術短期大学専攻科)卒業。67年4月より東京都立築地産院勤務。69年4月より高知県立中央病院勤務。71年4月より日立製作所高等看護学院勤務。73年12月よりNTT高松病院勤務。86年より各地の企業や老人会、婦人会で、また中学・高校生、及び保育所、幼稚園、小学校の保護者を対象にいのちと性の問題についての講演活動を開始。98年より三宅医院勤務。99年8月、いのちの応援舎設立。2002年よりいのちの応援塾開講
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