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内容説明
民法判例研究会での経緯と、先生ご自身の研究分野を考え、編者たちは、「判例契約法の最前線」をレビューすることをもって、先生の還暦をお祝いしようと考えました。そして、同人一同、また先生に身近な人たちが、同人たちの内々の記録ではなく、学界的・実務的意義豊かなものとなるべく、謝意をこめて先生に捧げた論稿が、この二〇年余りの間、一〇〇回近くにもなろうとする民法判例レビューを支えてくれてきた判例タイムズ社の好意のもとに結実したのが本書です。
目次
裁判実務にみる「契約の成立」と「中間合意」
契約の解釈におけるスキル
契約法と担保法
与信契約の実態
賃貸借契約における敷金
請負における瑕疵とその修補に代わる損害賠償
旅行業者の債務不履行責任
リゾートクラブ会員契約
不動産サブリース契約
ファクタリング契約
インターネット取引
名誉毀損行為をめぐるプロバイダ等の責任
生殖補助医療における契約
特定商取引
資産流動化契約の手続的視角
ドイツ契約法の最前線
フランス契約法の最前線
著者等紹介
加藤雅信[カトウマサノブ]
名古屋大学教授
円谷峻[ツブラヤタカシ]
明治大学教授
大塚直[オオツカタダシ]
早稲田大学教授
沖野眞已[オキノマサミ]
学習院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。