内容説明
ロシア初のノーベル文学賞詩人にして小説家のイワン・ブーニンの恋愛小説集『暗い並木道』、『日射病』、『ミーチャの恋』、『最も美しい太陽』、自伝的長編『アルセーニエフの生涯』を中心に“イメージ=具体的表象”の視点から、“恋愛”“記憶”“死”を浮き彫りにしたブーニン文学の不可視な本質に迫る。
目次
第1部 「昼の眼」と「夜の眼」(「昼の眼」の世界;「夜の眼」の視線)
第2部 恋愛とイメージ(恋愛が始まるところ;光の不可視性について;「胎内的なもの」というイメージ;『ミーチャの恋』に見る「胎内的なもの」と世界の変容;恋愛の彼方)
第3部 記憶と他者(「軽い息」から光のイメージへ;出会いに向けて;恋愛の「暗い並木道」;他者を探す旅)
付録 最も美しい太陽(イワン・ブーニン)
著者等紹介
宮川絹代[ミヤガワキヌヨ]
1976年、東京都に生まれる。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専攻、地域文化研究、ロシア文学。現在、東京大学教養学部非常勤講師、明治大学理工学部兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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