内容説明
演技/演戯はいかにして世界を変えたか?転変する“現在”と対峙・葛藤し、“世界”を構築する劇作家たち。そこには、数々の革新があった。「演戯」というメタ演劇的な視点で、新たに提示されるフランス演劇史の350年。
目次
プロローグ
第1章 ロトルー『本当の聖ジュネ』
第2章 マリヴォー『愛と偶然の戯れ』
第3章 ミュッセ『ロレンザッチョ』
第4章 クローデル『繻子の靴』
第5章 ジュネ『バルコン』
第6章 リヴェット『地に堕ちた愛』
エピローグ 鴻上尚史『朝日のような夕日をつれて』
著者等紹介
矢橋透[ヤバセトオル]
1957年、鎌倉市に生まれる。筑波大学博士(文学)。現在、岐阜大学教授。専攻、フランス文学、演劇学、表象文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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