生体から飛翔するアート―二十一世紀の“間知覚的メタ・セルフ”へ

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生体から飛翔するアート―二十一世紀の“間知覚的メタ・セルフ”へ

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784891765798
  • NDC分類 704
  • Cコード C0070

内容説明

20世紀美術の、単一中心的な“視点システム”への反乱。その多様で激しき知覚=表現の営みは、近代的主体の構造を根本的にゆるがし、我々を“間知覚的メタ・セルフ”へいざなう潜在力を秘めている…。時代のカオスと対峙し、カオスのうちに次世代の「個人」の在り方を思索し続ける美術批評家の刺激的考究。

目次

第1部 視点システムの変換―肉体を伴う多視点からの自己創出(時間化された視点の未完結な構造;ポリフォニー的現在と記憶の地層;視点を支える肉体的生存の局面;未知を背景とする非西欧近代的な生成システム;視点集積の断層が生む非実体的なメタ視点;「芸術」はメタ視点の身体的体験装置)
第2部 生体への下降、そして飛翔―メタ皮膚感覚の結晶化(新たな試み;世界のうちなる触覚的生体へ;関係性の組織化と見るべき皮膚;触覚との関わりが拓く表現の芽;逆説を超える自己二重化の機構;「間知覚的メタ・セルフ」体験;自己脇役的な個人の存在意義)

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