内容説明
“人気アイドル鈴森乃愛、隠し子と夫の存在をカミングアウト!”記者会見で知っている女が頭を下げていた。躍るテロップとまばゆいフラッシュの嵐のテレビ画面に映るのは、一年前に別れたはずの妻だ。乃愛が会見で「夫」と呼んでいるのは、他ならぬ俺のこと…。「つまり、あの離婚届は出さなかったのか?いったいなぜ?」―芸能界に翻弄されるカップルの激動純愛を描く官能ロマン。
著者等紹介
草凪優[クサナギユウ]
1967年東京都生まれ。日本大学芸術学部中退。シナリオライターを経て、2004年『ふしだら天使』で官能小説家としてデビュー。05年『桃色の唄』で官能文庫大賞を受賞。18年、第1回裏八重洲本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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