内容説明
ひとは誰しも9歳前後の2年くらいの間に、ある大切な節目を迎える。…そしてそこで、ある種の衝撃を体験する!本書は、父母と教師の話し合う様子から始まり、教育上の具体例を手がかりにして、9歳という特別な状況にある子供たちを、どのようにすれば手助けできるのかを、わかりやすく丁寧に解説する。
目次
1 9歳の子供(ペーターの両親との話し合い;モニカの両親との話し合い;父母会にて;9歳のときの偉人たち)
2 9歳という年齢の人間学的側面(第2七年期;7歳児と12歳児の比較;9歳の節目にある子供;自我の受肉;校医の視点から)
補追(強い若木;「月の交点」の半分;歯の生え換わりにおける逆転)