内容説明
貞操を疑われ、恨みを残して死んだ地方官の娘、阿娘。その地に赴任する長官はみな不審な死を遂げる…李朝伝説と現代風俗が織りなす歴史ミステリー。
著者等紹介
金英夏[キムヨンハ]
作家。1968年生まれ。延世大学大学院(経営学)修了。95年にデビュー、長編『黒い花』(東仁文学賞)など、韓国文学の若き旗手として評価が高い。短編小説や映画評論、シナリオ、エッセーでも活躍
森本由紀子[モリモトユキコ]
翻訳家。1942年生まれ。65年大阪大学卒業(文学部国文学科)。65‐98年大阪府立高校で国語教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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