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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
軍縮地球市民shinshin
12
江戸後期の松前藩校の文庫から大正期に開館した行啓記念北海道庁立図書館まで、北海道に建てられた大小さまざまな図書館の足跡を紹介した本。ただ「物語」と銘打ってはいるが、事実関係が中心でそういった意味での「おもしろさ」はない。学術的な内容だった。だいたい図書館は、かつて地元有志の尽力で私立として開館し、後に公立になったというケースが戦前は多かったようだ。また島木健作が北海道帝国大学附属図書館の図書館員だった話なども収録されている。後に文学者として大成した人物が若い頃は図書館に勤務していたことは多いようだ。2023/05/02
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