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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
90
「怒りそうになったら笑え!」、コレ最強。2021/05/25
もとむ
36
もう金言だらけで何というか…取り急ぎメモします!①怒りは厳禁。怒りそうになったら、腹に力を入れ、肛門を閉め肩を落とす②花は蒔いた通りに咲く。良い人には良い花が、悪い人には悪い花が、短気な人には短気な花が…③人生は体力、判断力、断行力、精力、能力の6つの力が必要④心はいつでも積極的に!消極は心から追い出せ⑤寝る時は何も考えずに寝ること。これが一番積極的な心を作る⑥人と接する時は明るく朗らか、つまり笑顔で!⑦今現在が恵まれていることを理解し、感謝する⑧尊さと強さと正しさと清らかさを失わないこと…実践あるのみ!2025/11/27
booklight
33
初読。幼いころから剣術を習い、日露戦争のころに軍事探偵(スパイ)として活躍してって、もう漫画の世界も超えている。そんな人の自己啓発本。講演録なので、講談の味があってちょっと面白い。今とは違った時代を感じる。桂小五郎の話も実話的にでてくるし。ニューエイジの走りとかいわれヨガとかの話も出てくる。なんか、ニューサイエンス的な話が出るのかなと思ったら、他人に好かれる人生がいい、という。そうなんだ、と思う。氷山の一角だけを見ている気分。実際に話を聞いたり、隣にいたりしたら、圧倒されるんだろうな、と思いつつ読んだ。2023/12/23
SOHSA
31
《購入本》中村天風著作初読み。読み手の前で中村天風氏が直接語りかけてくるような迫力がある。読み始めは、いささか説教臭く時代錯誤ではないかと感じられたが、読み進めるうち知らず知らずにその言説に惹き込まれてしまった。自らの来し方を振り返り行く末に思いを馳せる時、本書の中の多くの言葉が胸に突き刺さる。自己啓発本として極めて良書。繰り返し読み直したい。2022/11/18
Gotoran
30
(私見ではあるが)西(洋)の成功哲学の元祖をアレン哲学とすると、日本では天風哲学。本書は、その『積極一貫』(「心身統一法」の考え方と実践の手法)の入門書。天風師講演をベースに7章の大見出し(55の言葉[小見出し]とその口述録)に編集。口語体で読み易く、読み始めたらやめられない止まらない状態で、一気読み、ストンと腑に落ち、勇気・元気百倍、この上なし。心地よい読後感。心はまさに天風晴れ!巻末の“金言・至言100選”、“日常の心得”も有難い。基本は、『心の想いが人生を創る』、『心の在り方・使い方』ひとつ!2012/06/10




