内容説明
彼はわたしの運命の人。たとえ傷ついてもこの恋はあきらめない。■ひと目で男性に心を奪われる――そんなことが自分の身に起こるとは思ってもみなかった。オックスフォード大学を優秀な成績で卒業し、法学部助教授の研究助手を務める二十二歳のレベッカが運命の人に出会ったのは六月のある日のことだった。助教授の勧めで人類学の講演を聴きに行き、最前列に座って、講演者のベネディクト・マクスウェルと目が合ったとたん、その魅力的な声、金褐色の美しい瞳のとりこになってしまった。講演のあとのパーティーでベネディクトに紹介されたレベッカは、彼に話しかけられ、熱っぽく見つめられたうえ、明日の夜、食事をしようと誘われて夢見心地でうなずいた。初めての恋にふさわしい男ではないという助教授の警告も耳に入らないままに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろうさぎ
2
「結婚の動機」を読んだら、なんか思い出して読んでしまった。どっちも、まずよく調査だよね。この話の場合、ヒロインにきっちり指摘されてるけど・・・。2011/01/30
くろうさぎ
1
ヒーロー怒りすぎじゃないですかね、、、悪いのは自分なのに・・・。2010/05/26
こえん
1
ヒーローがすごくおバカさんだった…毅然とした対応をしたヒロインがナイス。2009/10/21
くろうさぎ
1
ヒーローはヒロインが指摘した通り、浅はかでしたね、、、2009/08/25
ちはや
0
2002.4.27 ★★★☆