内容説明
選手として、監督として、世界の頂点に立った男が語る大事な場面で「本番力」を発揮する秘訣とは?
目次
第1章 選手としての本番力―アテネオリンピック
第2章 選手から指導者への転身
第3章 経験で振り返る本番力―監督としてリオ五輪団体金メダル獲得
第4章 本番力の原点―家族、環境、反骨心…
第5章 逆境をバネに磨いた本番力―高校、大学、日本代表
第6章 本番で強さを発揮するとは?本番力を鍛えるとは?
第7章 二〇二〇年東京オリンピック、そして未来へ
著者等紹介
水鳥寿思[ミズトリヒサシ]
1980年7月22日、静岡県生まれ、38歳。静岡市で体操クラブ「水鳥体操館」を経営する両親のもと、6人兄弟の次男として誕生。兄弟のうち4人が国内トップクラスで活躍する体操一家に育った。地元を離れ、岡山の関西高校への進学をきっかけに実力をつけ始める。3度にわたる大ケガを克服し、日本体育大学時代に日本代表初選出。2004年アテネオリンピックでは、日本にとって28年ぶりとなる団体の金メダル獲得に貢献。そのほか、世界選手権など国際大会で数々のメダルに輝き、ロンドンオリンピック最終予選を最後に現役引退。その後、史上最年少32歳で日本体操協会の強化本部長・男子監督に抜擢され、’15年世界選手権では37年ぶりの団体金メダルに導いた。2016リオデジャネイロオリンピックでは、アテネ以来12年ぶりの団体優勝を、監督として果たしている。現在、公益財団法人日本体操協会男子強化本部長/代表監督、慶應義塾大学総合政策学部専任講師ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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