自衛官が語る災害派遣の記録―被災者に寄り添う支援

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自衛官が語る災害派遣の記録―被災者に寄り添う支援

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890633845
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0031

内容説明

昭和26年のルース台風で初の災害派遣をして以来、自衛隊はこれまでに4万件を超える災害派遣を実施してきた。激甚災害における人命救助、被災者・復旧支援から緊急患者の空輸、不発弾処理、水難救助、医療・防疫に至るまで、その活動は広範多岐にわたる。「一人でも多くの命を救う」を合い言葉に、活動内容の変化に合わせて体制を見直し、対応力を高めている自衛隊。過去50年の主な災害派遣と、それに従事した指揮官・幕僚・隊員たち37人の証言をまとめた貴重な記録!

目次

序 災害派遣は国民の信頼と期待の源
沖縄の緊急患者空輸任務40年 波涛を越えて(第15ヘリコプター隊第1飛行隊長(当時)川嶋和之)
沖縄の不発弾処理隊創設42年の軌跡 いつの日か不発弾がなくなるまで(第101不発弾処理隊長(当時)渡邊克彦)
「御巣鷹山日航機墜落事故」派遣 悲しみのバレーボール球(第12施設大隊本部第3係主任(当時)市川菊代)
「阪神・淡路大震災」災害派遣(1)自衛隊に対する印象が変わった(中部方面総監部幕僚副長(当時)野中光男)
「阪神・淡路大震災」災害派遣(2)派遣要請を待たずに呉を出港(呉地方総監(当時)加藤武彦)
「阪神・淡路大震災」災害派遣(3)災害派遣出動の蹉跌と教訓(中部方面総監(当時)松島悠佐)
「地下鉄サリン事件」災害派遣(1)待ったなしの除染作戦(第32普通科連隊長(当時)福山隆)
「地下鉄サリン事件」災害派遣(2)命懸けの除染活動に従事して(化学学校技術教官(当時)中村勝美)
「有珠山噴火」災害派遣 万全な態勢で「犠牲者ゼロ」を達成(北部方面総監部幕僚副長(当時)宗像久男)〔ほか〕

著者等紹介

桜林美佐[サクラバヤシミサ]
防衛問題研究家。1970年生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒。TV番組制作などを経て防衛・安全保障問題を研究・執筆。2013年防衛研究所特別課程修了。防衛省「防衛生産・技術基盤研究会」、内閣府「災害時多目的船に関する検討会」委員、防衛省「防衛問題を語る懇談会」メンバー等歴任。安全保障懇話会理事。国家基本問題研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yamatoshiuruhashi

37
近年、大災害の頻発で自衛隊の災害派遣の規模が大きくなっている。阪神大震災の教訓を生かし東日本大震災では自衛隊もより能動的効率的な派遣を行った。それでも課題は残る。回数については私は知らない。「人命救助」のための小チーム派遣が数多くあるからだ。これまでその災害派遣について組織論、政治的信条から論じられることは多かったが、派遣された自衛官の立場からの一書はなかったかと思う。様々な災害、命の瀬戸際の現場において、自衛官がどう考え日頃の錬成を如何に発揮したかが生の声としてよくわかる。ありがとう。2019/06/08

はな

32
災害だけでなく活躍されていることを本作で初めて知りました。 多岐にわたる活躍は最近になってよく見るようになったと思います。日頃の訓練がしっかりされているからこそ、こちらも安心できるのだと思います。あまり、自衛官の皆さんの体験談を聞くことがなかったので、この本を通して知ることができ、良かったです。2019/09/14

Lesta01

2
災害派遣に従事した自衛官の手記ということで読んでみた。 ・ その中で… 【 災害派遣に限らずわれわれの使命は究極的には「国民の皆さんの安心と安全を守ること」です。】 ・ 同業者として同感。 コレが任務、そして使命だと思って、24時間物心両面の準備をしているんだから…。 ただ、国民の安寧のために、少しでも災害が少ない日本であってほしい。2020/07/06

seura

1
日航ジャンボ機墜落事故の本の後に読んだから死体の描写については脳内で補完された/こっちはマイルド/警察や消防、看護師はある程度日常の実務で死体に慣れてるかもしれないけど、自衛隊は災害現場がいきなり本番だからきつそうだなと思った2019/08/04

須那 雄太郎

0
友人2020/03/11

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