闘戦経―武士道精神の原点を読み解く

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890632831
  • NDC分類 399.1
  • Cコード C0030

内容説明

今から九百年前に書かれた日本最古の兵法書『闘戦経(とうせんきょう)』。日本に古来から伝わる「武」の知恵と「和」の精神を簡潔にまとめた書物である。「孫子」をはじめとする古代シナの兵法が、戦いの基本を「詭道」として権謀術数を奨励するのに対し、『闘戦経』を貫く基本理念は「誠」と「真鋭」である。「孫子」と表裏をなす純日本の兵法書『闘戦経』の全訳。

目次

闘戦経相伝の系譜
闘戦経の解説(天地に先だつ神武;文武一元と武先文後;骨と化して識る;自分の踏むべき道に徹する ほか)
『闘戦経』を体現した兵法の天才・楠木正成(楠木正成の秀逸なる作戦・戦闘;楠公の戦策上奏と京都防衛作戦;山地の打通作戦と欺騙行動;豊島河原の陣地攻撃と越水の遭遇戦;悪しきシビリアン・コントロールと湊川の戦い;孫子と闘戦経を表裏で学んだ唯一の武人)

著者等紹介

家村和幸[イエムラカズユキ]
兵法研究家、元陸上自衛官(二等陸佐)。昭和36年神奈川県生まれ。聖光学院高等学校卒業後、昭和55年、二等陸士で入隊、第10普通科連隊にて陸士長まで小銃手として奉職。昭和57年、防衛大学校に入学、国際関係論を専攻。卒業後は第72戦車連隊にて戦車小隊長、情報幹部、運用訓練幹部を拝命。その後、指期幕僚課程、中部方面総監部兵站幕僚、戦車中隊長、陸上幕僚監部留学担当幕僚、第6偵察隊長、幹部学校選抜試験班長、同校戦術教官、研究本部教育訓練担当研究員を歴任し、平成22年10月退官、予備自衛官(予備二等陸佐)となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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残心

1
「シナの文献では相手を偽り欺くのがよいとしており、日本の教えでは真鋭を尊ぶべしと説く。」 「孫子」だけでなく、この「闘戦経」を学ばなければ、邪悪で穢れた世になるとのこと。 楠木正成のことなんかは今の学校ではほとんど何も教えてくれないから、ここで初めて分かる歴史もあるかも。 内容はごもっともなことばかりなのだが、条文のような各章は、どうも頭に入ってこない。 いささか歳をとり過ぎたか、あるいはまだまだ修行が足りないようである。2015/10/06

ごみくず

0
メモ.大江家が家元で鎌倉期には武士の嗜みとして孫子と共に学ばれ大事にされた武士道精神の草分け的な思想書だが、孫子に比べ取り扱われる事が殆どない。そのためか現代語で書籍化されている本自体が貴重。解説が重層なのが特徴だが、一行一行に解説を入れてしまうので全体観が掴みづらい。解説メインなのは読んでいて辛い2024/08/09

Yoshika Komatsu

0
■CGS「じっくり学ぼう!闘戦経」の再学習用テキストに。2023/01/07

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