内容説明
「静岡」の地名は明治維新直後に生まれた。幕府崩壊後、70万石の一大名となった徳川家と旧幕臣たちは、この地で何をしたのか?大政奉還から150年。写真と史料で静岡藩の歴史がよくわかる!維新後の静岡を近代化に導いた旧幕臣たちと徳川家、静岡藩の物語。
目次
1章 徳川家の移封と旧幕臣の移住
2章 静岡藩の行政機構
3章 藩主徳川家の家政
4章 藩士の身分と生活
5章 民政と産業振興
6章 静岡藩の学校と教育
7章 静岡藩の陸軍と海軍
8章 静岡藩の病院と医療
9章 明治新政府との関係
10章 静岡藩が後世に残したもの
わが町ゆかりの旧幕臣
著者等紹介
樋口雄彦[ヒグチタケヒコ]
1961年、静岡県熱海市生まれ。国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授。博士(文学、大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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