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内容説明
第二次大戦を通じて米陸軍第一〇一空挺師団第五〇六歩兵連隊E中隊には、つねに困難な任務が与えられた。ノルマンディー上陸作戦ではドイツ軍防衛線の背後にパラシュート降下し、フランスとオランダでは熾烈な戦闘をくり広げ、バルジの戦いでは言語を絶する凄惨な状況に耐えた。さらにドイツ国内で強制収容所を解放し、最後にはベルヒテスガーデンにあるヒトラーの山荘「イーグルズ・ネスト」を攻略する。E中隊の戦死傷率は百五十パーセントにのぼり、名誉戦傷章は従軍の証だった。生存者との何十時間にもわたるインタビューと、兵士たちが残した日記や手紙をもとに、著者スティーヴン・アンブローズは、この、英雄たち自身の言葉を通じて、彼らの驚嘆すべき物語を伝えている。
目次
「翼が欲しかった」
「立ち上がれ!フックをかけろ!」
下士官たちの反乱
「さあ行くぞ!覚悟しろヒトラー!」
「俺に続け!」
「出ろ!出るんだ!」
休養、そしてたび重なる作戦の中止
地獄のハイウェイ
「島」での戦い
アルデンヌへ
「バストーニュ砦の不屈の男たち」
限界点
「最高の気分」
敵を知る
ヒトラーのシャンパン
兵士の夢の生活
それからの人生
著者等紹介
アンブローズ,スティーヴン[アンブローズ,スティーヴン][Ambrose,Stephen E.]
1936年生まれ。1960年ニューオーリンズ大学で教鞭をとり始める。28歳のとき、アイゼンハワー大統領から伝記の執筆を依頼される。その後、ニクソン大統領の伝記も手がける。これまでに20冊以上の本を執筆。その中には、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー・リストに載った『Dデイ、1944年6月6日』『シティズン・ソルジャーズ』などが含まれる。またスティーヴン・スピルバーグが監督した映画『プライベート・ライアン』の歴史考証も担当。『ナショナル・ジオグラフィック』など数多くのテレビ・プログラムの制作にも参加。ボイド氏記念歴史学講座の永久教授。2000年6月開館した国立Dデイ博物館の館長でもある
上ノ畑淳一[ウエノハタジュンイチ]
東京都出身。慶応義塾大学卒業後、1979年に渡米し、コンピュータ関連の翻訳および通訳をへて、現在、建築およびコンピュータ技術関連のコンサルタントとして活動
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感想・レビュー
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