内容説明
世界トップレベルの謀報機関CIA(中央情報局)が冷戦時代に多く用いたスパイ活動用の装備と武器を初公開!盗聴、盗撮、暗号通信から暗殺用武器まで、秘密のベールに包まれたスパイ道具の全容を400点あまりの写真と図版で解説した貴重な資料。さらにCIAの前身として第2次大戦中に活動したOSS(戦略事務局)のスパイ装備も併せて紹介。
目次
CIAの成り立ち
CIAの紋章
ディア・ガン
スティンガー
煙草ピストル
狙撃銃
ロッド・ペンシル
サイレンサーつき拳銃キット
サイレンサーつきライフル
催眠ガス・ペン〔ほか〕
著者等紹介
メルトン,H.キース[Melton,H.Keith]
秘密活動用の装備や武器の世界的権威。なかでも世界有数といわれる彼のスパイ用装備と武器のコレクションは、CIA向けに特別に展示されたほどの充実した内容を誇っている。日本でもすでに『スパイ・ブック』(伏見威蕃訳,朝日新聞社刊)が翻訳されているほか、ジェイムズ・ラッドと共著のClandestine Warfare:Weapons and Equipment of SOE and OSSなどの著作がある
北島護[キタジママモル]
1962年札幌生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社編集部勤務をへて英米文学翻訳家に。専門は世界の特殊部隊と英国陸軍史。おもな訳書に『SAS戦闘マニュアル』『軍用時計のすべて』『第2次大戦各国軍装全ガイド』(いずれも並木書房)、村上和久名義でギャズ・ハンター『SAS特殊任務』(並木書房)、ジョン・ニコル『交戦空城』(二見文庫)、ロジャー・スカーレット『猫の手』(新樹社)などがある
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