可愛がられるために来た―子どもと暮らせば大人が育つ

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784313660243
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

目次

1 子どもにはこんなものが必要です(可愛がられるために来た;「三人のおばさんシリーズ」 ほか)
2 子どもにお産を合わせましょう(マタニティ・ゴールド;おっぱいのスイッチ ほか)
3 地道で地味でたのしい暮らし(使い込むほど底光りする漆器;肯定形の視点 ほか)
4 子どもに社会を合わせましょう(子どもは星;子どもにはゆりかごが要る ほか)
5 本業をていねいに(母親になったとき;踏み台になりたい ほか)

著者等紹介

松井るり子[マツイルリコ]
1957年岐阜県生まれ。本田和子先生に、児童文化を学ぶ。2000年度は立教女学院短期大学非常勤講師を務めた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しろくま

22
子どもは基本的に「良いこと(相手を喜ばせること)」をしたいと思っている。ただ、その思考が未熟なために、大人からすると「間違ったこと」に見えることも多い。そんな時大人は、結果だけを見て非難するのでなく、何故それをしたのか、しようと思ったのかを汲み取ることが大切とのこと。真意を汲み受け入れるのと、結果だけで頭ごなしに非難するのとでは雲泥の差。真意を汲んでもらえれば、今後も「良いこと」をしようと思えるが、一方的に非難されると、事勿れ…と「良い」と思っても実行しない人間になる、という趣旨の内容が印象的だった。2020/02/09

える

0
「もう抱っこするわけにもいかない思春期の子供へのスキンシップはおいしいものを作って食べさせること」そうか!「人生の豊かさはそこから取り出したものによってでなく、つぎ込んだものによって決まる」と読んで「人生からたくさんのお得を取りだすのがおりこうのやりかた」と小学生時の著者は思っていたので驚いたってとこに、なにかはっとした。2012/08/10

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