栄養緑書―これでいいのか日本の栄養問題

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 286p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784890415915
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 日本初!栄養に関する白書
現在の日本は、国民、消費者の立場からみると、
栄養・食生活に関する事項は、学術、社会・経済、
法制・規制に関して、欧米から40年、少なくとも20年は
後れをとっていると推察します。
そこで、私たちの生活に影響を及ぼしている学術研究(教育)、
法制並びに政府の規制、または企業活動を含めた社会構造などについて
見直し、検討することが必要と考えました。
「栄養緑書発刊に寄せて 監修・著者 細谷 憲政」より    

《目次》
第1章 はじめに
第1節 はじめに
第2章 人間栄養
第1節 人間栄養学とは
第2節 エネルギー代謝 <どれだけ食べたらよいのかの指標>
第3節 消化・吸収の新しい知識
第4節 グリセミック・インデックス、
第3章 臨床栄養活動
第1節 なぜ栄養アセスメントが必要なのか
第2節 食事摂取(の検討)
第3節 糖尿病食事療法の考察 <指示エネルギーと食品交換>
第4節 糖尿病の栄養食事療法の検証と課題
第5節 高齢者の栄養管理サービス
第6節 栄養補給サービスNSS、栄養の評価・補給の医療班NST
第7節 病院給食:医療における栄養・食事サービス
第4章 食品表示と健康 -世界的規模の視点から-
第1節 食品とは -今、改めて食品の意味を考える-
第2節 食品の定義
第3節 食品の表示 -消費者教育の必要性-
第4節 栄養表示基準
第5節 食品における健康強調表示
第6節 コーデックス国際食品規格 Codex Food Standards Programme
第7節 食薬区分
第8節 サプリメントと健康管理

内容説明

本書は、栄養に関連する最初の“白書”ともいうべきもの。現在の状況を見つめ直し、今後、どう取り組んで改善していくべきか、その将来的展望を確立するために必要な資料を提供する。

目次

第1章 はじめに
第2章 人間栄養(人間栄養学とは;エネルギー代謝―どれだけ食べたらよいかの指標;消化・吸収の新しい知識 ほか)
第3章 臨床栄養活動(なぜ栄養アセスメントが必要なのか;食事摂取(の検討)
糖尿病食事療法の考察―指示エネルギーと食品交換 ほか)
第4章 食品表示と健康―世界的規模の視点から(食品とは―今、改めて食品の意味を考える;食品の定義;食品の表示―消費者教育の必要性 ほか)

著者等紹介

細谷憲政[ホソヤノリマサ]
東京大学名誉教授・医学博士。大正14年千葉県に生まれる。船橋尋常高等小学校。千葉県立千葉中学校。成蹊高等学校理科乙類。昭和24年東京大学医学部医学科卒業。昭和30年東京女子医科大学助教授。昭和35年東京大学医学部衛生看護学科助教授。昭和40年東京大学医学部保健学科助教授。昭和46年東京大学医学部教授保健栄養学講座担当。昭和61年東京大学名誉教授。昭和63年国際学院埼玉短期大学副学長。平成3年茨城県健康科学センター長。平成5年女子栄養大学大学院教授、研究科委員長。平成8年財団法人日本健康・栄養食品協会理事長。歴任、厚生省公衆衛生審議会栄養部会委員並びに部会長。厚生省食品衛生調査会委員。日本人の栄養所要量策定委員会委員長(三次、五次、六次)。健康づくりのための食生活指針策定委員会委員長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品