内容説明
新しい社会保険である介護保険―複雑なシステムと煩雑なルールの中で賢い選択をしていくためには、利用者自らがよく考え、行動する必要があります。本書では、主な在宅サービス選びのポイントについて解説していますが、実際には介護保険がスタートする前に取材した情報で編集されています。その精度については、今後、介護保険の質的向上に合わせて改訂できることを願っています。
目次
ケアプラン(介護サービス計画)―ケアマネジャーがメニューを作成
ホームヘルプ(訪問介護)―在宅サービス最大の柱
訪問入浴介護―家庭まで浴槽がやってくるサービス
訪問看護―在宅で医療的な介護を受ける
訪問リハビリテーション―心身機能の維持・回復を図る
デイサービス(通所介護)―施設での日帰り介護
ショートステイ(短期入所生活(療養)介護)―特養や医療機関で過ごす
グループホーム(痴呆対応型共同生活)―家庭的な雰囲気が特徴
特定施設入所者生活介護―有料老人ホームなどの入所者が対象
福祉用具貸与―介護の負担軽減に欠かせないサービス〔ほか〕