内容説明
高齢者の自立・参加・ケア・自己実現・尊厳(国連五原則)をいかに具現化していくか。国際高齢者年の意義を考え、Part3では、米国・北欧を取材、アジアも含め国際比較を通し日本の状況を浮き彫りに。高齢者を取り巻くさまざまな問題点、展望を幅広い視野から探る。
目次
第1章 日本型福祉社会の実像(介護退職;介護殺人;特養ホーム ほか)
第2章 高齢者の医療・健康最前線(痴呆症治療;尿失禁;糖尿病 ほか)
第3章 福祉先進諸国の現況(アメリカ事情;ドイツ事情;フィンランド ほか)
第4章 介護・福祉の新しい試み(福祉ビジネス;介護タクシー;ケアハウス ほか)
第5章 第二の人生を豊かに(真夜中のラジオ;巡礼ブーム;農作業 ほか)