目次
竹内式部と宝暦事件研究の課題
第1篇 竹内式部の学問と人物(若林強斎と玉木正英への入門;望楠軒からの「義絶」とその要因;『靖献遺言』の講説と「〓綣惻怛」;『奉公心得書』の成立と受容について―附・『事君辯』翻刻;『糺問次第』に見る忠節と理想;「中臣祓」の講説と「人欲私欲」の神学)
第2篇 朝廷に於ける垂加神道と宝暦事件(霊元天皇と山崎闇斎の「生き勧請」;一條兼香と垂加神道・崎門学;松岡雄淵の学問と朝廷;竹内式部の思想受容とその伝播;桃園天皇への『日本書紀』御進講の「目的」;宝暦事件再考;宝暦事件後の朝廷と垂加神道)
本書の成果と課題
著者等紹介
大貫大樹[オオヌキダイキ]
平成6年神奈川県に生まれる。現在、國學院大學神道文化学部兼任講師・國學院大學研究開発推進機構PD研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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