源氏物語 神の終焉―末摘花の守護力

源氏物語 神の終焉―末摘花の守護力

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  • サイズ B6判/ページ数 147p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784890391868
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C0095

内容説明

かかやく日の宮藤壷に対応するのはひかる月の源氏ではないか。また、月の桂と葵とは葵祭で諸蔓と呼ばれ、彼は正妻葵上とも対応する。「源氏物語」の神話的構造を考える。

目次

光る源氏の物語
かかやく日の宮と光源氏
朧月夜
桜の精 紫上
三貴子のこと
大内山を思ひやりきこえながら
六条御息所伊勢下向の意味
梅の復権
「源氏物語」への変容
常世の国から来りし人々〔ほか〕