コロンブスの玉子屋―日本一の弁当屋の華麗なる経営哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890361601
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0095

内容説明

1日5万食、年商50億円。驚異の配達システムを生んだ玉子屋に商売の知恵を学べ!急成長企業の名物社長が語る古くて新しい、成功のこつ。

目次

第1章 玉子屋の経営哲学「事業に失敗するこつ十二箇条」(旧来の方法が一番よいと信じていること;餅は餅屋だとうぬぼれていること ほか)
第2章 玉子屋社長の型破り半生(満州での裕福な暮らしから一転して引き揚げを体験;苦しくても一家には幸福があった ほか)
第3章 弁当の玉子屋誕生(弁当の玉子屋誕生;オフィス街に弁当を届けよう ほか)
第4章 玉子屋システムの秘密(1日5万食をどうやって作り、配達するのか;1日5万食のおいしさの秘密)
第5章 玉子屋成功のヒントは人にあり(バブル崩壊が追い風に;人があっての玉子屋 ほか)

著者等紹介

菅原勇継[スガハライサツグ]
1939年茨城県水戸市生まれ。4歳のとき家族とともに満州へ移住し、戦後帰国。57年、都立京橋商業高校卒業後、富士銀行に入社。4年間の銀行マン生活を経て、家業の肉屋を手伝いながら魚屋を始め成功させる。その後豚カツ割烹店を開業、75年に仕出し弁当の玉子屋を興す。玉子屋社長。97年には玉子屋の関連会社、仕出し懐石料理玉乃屋を開業。現在玉子屋は、1日5万食、年商50億円の急成長企業として注目されている
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感想・レビュー

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good speed

25
可愛いヒヨコマークの配送車がオフィス街を駆け巡る。玉子屋は一日(お昼)に7万食を売る仕出し専門のお弁当屋さん。数年前にカンブリア宮殿でこの会社を知り大ファンに、現在は売り切れ(絶版ではない)の同書をやっと手に入れました。元ギャングに暴走族、かつて悪の限りを尽くした悪ガキ達が「お客様においしいと感謝されるのが嬉しい」と語る。そんな元悪ガキ達がみせる脅威の連携プレー。強面だけど、人情に厚くとってもチャーミングな菅原会長は、この人の為なら死んでもいいと思わせるような人物です。<続>2014/05/20

まるりー

21
都内勤務の方、玉子屋のお弁当を食べたことのある方はいませんか?私も食べたーい(ToT)経営の感、人を見る目、育て方…菅原さんに先見の明があっただけではなく、言葉以上の苦労もあって今があるのだろう。出版から12年たった今はどんなこと考えているのかな?2014/07/18

リクターン

1
是非玉子屋さんのお弁当食べたいです。 やや古目の本なので、現代表者が現状の同社を書いた本が読みたいです。 お弁当屋さんは必読ですね!2015/10/12

咲庵@しあわせ運べるように

1
なんでこの本をもっと早く読んでいなかったのか?弁当に対するこだわり、社員を大事にする経営哲学、素晴らしい。2011/12/11

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