内容説明
日本陸上界史上最年少の17歳でバルセロナ五輪に出場後、交通事故で瀕死の重体に陥った美紀。その10年の記録。
目次
第1章 悲劇―1台のダンプカーが引き裂いた未来
第2章 栄光―バルセロナ五輪で咲いた競歩界の一輪の花
第3章 再起―復帰第1戦でつかみかけた復活への希望
第4章 試練―涙を重ねても勝つことへのこだわりは消せない
第5章 混沌―計9回の手術を経てもまだ乗り越えられないもの
第6章 飛躍―2004年、アテネ五輪で再び花開く日まで
著者等紹介
織田淳太郎[オダジュンタロウ]
昭和32年2月11日、北海道室蘭市生まれ。早稲田大学卒業後、土木作業などのアルバイトを転々。その後、編集プロダクションに勤務するが、歴史作家の戸部新十郎氏の知遇を得て、ノンフィクション作家を志す
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。