内容説明
膨大な情報が飛び交い、生活環境は激変している。今、心理的な不安感が増すばかりなのは、企業の先行意識や農業、とりわけ新鮮で栄養価の高い食糧品供給への期待感が損なわれ、自然環境とのギャップが増している実態に関係ありそうだ。今こそ力を合わせ、転換に向けた意欲的な取り組みが求められる。
目次
1 企業の足取り
2 人と企業と自然
3 農業の変化
4 農業改革の事例
5 資本主義の本質
6 ポスト資本主義
7 土壌の役割
8 微生物の世界
9 樹木の存在
10 国内農業の動向
11 企業の立ち位置
12 自然農法の行方
著者等紹介
野澤宗二郎[ノザワシュウジロウ]
永年企業の教育訓練や大学教育に携わる。並行して複雑性の原則に啓発され、理解を深めるため物理や数学そして生物学など多様な原則との関係性に導かれ、アプローチを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。