内容説明
“人生の先達”から学ぶ、岐路に立たされたときの対処法。躓いたときの這い上がり方と、すぐそこにある未来の見据え方。
目次
ジェトロ・ヤンゴン事務所の開設奮闘記 荒木義宏
迷ったときは難しい道?それとも安易な道?どっち!? 伊佐和巳
迷ったときはデータに聞け 伊藤廉
私の人生における選択と出会い 猪俣範一
迷ったときは、少し時間をかけて決定する 小野恒
失敗は判断の誤り、成功は正しい判断から生まれる 呉羽和郎
人生選択の判断 小林尚衛
研究者をやめて教師に、きっかけは聖書との出会い 都築功
千仞の谷を跳んだ人生最大の「決断」 久恒啓一
迷ったことがない私 茂木正朗
アンケート「迷ったときの決定法」
「人生は迷いと決断の協奏曲」刊行によせて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐藤一臣
3
団塊の世代、高度経済成長を牽引してきた世代の自分史。世界や全国を股にかけて仕事をしてきた人たちの栄光の軌跡ですね。みなが一丸となって日本社会をもり立ててきたことがよくわかります。あの時代の主流派の生き方でしょうね。いまの日本の土台を作ってきた人々の活躍には感謝です。が、おそらく今の若者にはあまり響かないかなあ。繊細さが見えないと共感に至らない気がします。過去の栄光という感想で終わるなあ。これからの新しい時代を作るに当たっては参考になるものはない2023/06/28
おぽん
0
ごく普通の人にとっても書き起こしたい人生の節目での迷いと決断。10人の筆者の個性がにじみ出た人生模様が読み手に伝わってきます。2023/04/16