内容説明
村はずれの貧しい小作農民の家。毎日、お城を見ていたカフカ少年は、ある日、お城に向かって出発します。枯れた森や住民のいなくなった村を過ぎて、とうとう城のある深い森に入って行きます。
著者等紹介
木村昭平[キムラショウヘイ]
1949年、愛知県依佐美村生まれ。衣浦小学校、南中学校、岡崎北高等学校を卒業後、拾いの美学の実践と芸術活動のかたわら、インド哲学を学び、名古屋大学大学院文学研究科修了。現在、画家・絵本作家・拾いの美学研究所主任研究員として活躍中。個展は200回以上開催。主な著書・絵本に日本図書館協会選定図書の『せんねんすぎとふしぎなねこ』(日本地域社会研究所刊)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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