目次
1 手記・介護の現場からの声―「『ありがとう』いい言葉ですね。これが言いたくて、これを聞きたくて…」(忘れられない利用者、Mさんのこと;ひよこヘルパーの記;ヘルパーは孤独、ほしい追学習の場;逃げずにずっと続けたい;「介護」こそ私の生きがい ほか)
2 座談会・介護保険制度の三年目を検証する―「ホームヘルパーに職業としての社会的認知を!」
3 インタビュー・ホームヘルパー十二年の現場から―「みんなで悩み、考え、そして知恵も出し合った」
4 資料・ホームヘルパーの労働条件と意識
著者等紹介
久谷与四郎[クタニヨシロウ]
日本労働研究機構(JIL)理事。1938年(昭和13年)、富山県生まれ。60年、上智大学新聞学科卒業後、読売新聞社に入社。社会部記者として主に労働問題を担当。社会部次長、論説委員(労働、社会保障問題担当)を経て、87年からは労務部長、労務担当補佐、総務局長などを歴任、労使関係の実務も経験。99年6月、役員待遇・北海道支社長で読売新聞社を退社、同年7月から現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。